(曲)【データ】『世紀末サーカス』
『世紀末サーカス』の収録作品等についてのデータです。
XIV 『世紀末サーカス』
・監修:井上雅彦
・書名:異形コレクション14 書き下ろしアンソロジー
『世紀末サーカス』異形コレクション14
・出版社(版形):廣済堂出版(文庫)
・収録作品
「天幕と銀幕の見える場所」芦辺拓
「我は伝説」石田一
「黒い天幕」太田忠司
「夢の中の宴」倉阪鬼一郎
「頭ひとつ」草上仁
「砂の獣」奥田哲也
「たまのり」山下定
「マイサーカス」江坂遊
「暖かなテント」藤田雅矢
「曲馬団」横田順彌
「Ωの正餐」平山夢明
「パリアッチョ」高野史緒
「アクロバット」斎藤肇
「フルベンド」久美沙織
「猛獣使い」村田基
「にこやかな男」田中啓文
「綱渡り」岡崎弘明
「帝都復興祭」速瀬れい
「理想のペット」我孫子武丸
「青い奈落」西澤保彦
「サダコ」竹河聖
「来るべきサーカス」友成純一
「炎のジャグラー」安土萌
「朋類」北原尚彦
「オータム・ラン」菊地秀行
「JINTA」井上雅彦
全26篇
・定価:762円+税
・ISBN:978-4-331-60798-5(ISBN-10:4-331-60798-4
・発行日:2000年1月1日初版発行
(実際には1999年12月20日には発売を確認しました。)
・表紙:カバークリーチャー:韮沢靖"FOOL"
写真:丹波修
・扉作者:佐藤肇
・帯アオリ文句:
幻想怪奇に空想科学。怪談・鬼談にモダン・ホラー。変格ミステリに都会
派ファンタジー。恐怖も悪夢も驚異も抒情も一切合切包み込む、宵闇色の
四角い天幕。〈異形コレクション〉が、皆様の前にお目見えして、丸二年…。
日本人作家による、ホラーを中心とした、ファンタスティックな短編のア
ンソロジー叢書。作家と読者の見果てぬ夢が、小さな四角い天幕を、ぐん
ぐん大きく膨らませてくれました。黄昏の古城で、同族の吸血蝙蝠と戯れ
ていた私も、プテラノドンやロプロプ鳥の美しき翼を求めて、絶海の人外
魔境まで旅をする毎日となりました。――そんな冒険的生活が、どこまで
板についてきたかわかりませんが、現代の異色作家短編集=〈異形短編アン
ソロジー〉として、これからも、宵闇色の異形カーニヴァルの巡回興行を
続ける所存です。/井上雅彦 廣済堂出版◎全篇新作書き下ろし
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